2008年12月04日

古いウォシュレット

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※写真は”イザ!”より

古いウォシュレットの出火が相次いでいます。

ウォシュレットとはいえ、加熱部を有する電化製品です。

洗浄部が故障して、暖房便座機能だけ使ってみたり

漏水した水が機能部へ回り込んで、

電気基盤を壊すなんて事は多々あります。


ここまで燃えたのは見た事もありませんが

電化製品としてはかなりハードな使用環境にあるものですので

異常がなくとも、10年を超えて使うのは危険なのかもしれません。


と、いいつつ、我が社のウォシュレットは昭和生まれですが・・・。

posted by 仙太郎 at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 水廻り故障

2008年12月02日

最新エコトイレ考察

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写真は近所のお店の洋式トイレ改修工事竣工写真です。

年間いったい何台のトイレを交換させていただいているのでしょうか?

ちなみに10件や20件ではないです。(ありがとうございます。)

キッチン・洗面所よりも圧倒的にトイレのリフォームが多いです。


最近のトレンドはエコです。もちろん大事ですよね。

で、トイレでは主に一回当たりの洗浄水量が問われます。


ひと昔の便器(例えばトイレの角にタンクが付いてる奴とか)

だと16リットル使うとか、最新のワンピース便器だと

わずか5リットルだとか…。


例えば、5リットルの洗浄水量の便器。

間違いなく施工された新築住宅だともちろんキレイに流れます。

が、

が、

太平洋戦争を乗り越えてきたような住宅や、

配管に若干の問題のある住宅では

トイレから道路の下水道までが、流れにくいんです。


もともと16リットルの大量の水で無理矢理流していたものを

そりゃ、最新5リットル便器では流れません。


で、ウンチが途中で止まって…いずれ詰まります。

ま、こういう事もありますよ!って話なのですが、


どうすればいいか?配管を改修すればいいんです。

土管ならビニール管に。勾配が無ければつければいいんです。

若しくは便器さえ変えなければそのまま使えます。

(当たり前ですが…)


ま、内臓が悪ければ、いくら整形手術をしても駄目って事です。

環境も大切ですが、保健衛生も大切ですよ。


ちなみにウチでも快適な最新便器(TOTO ネオレストなど)

かなりお勧めですが、給水条件や排水条件を熟慮の上

ご提案させていただいております。(笑)


posted by 仙太郎 at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | リフォーム

漏水調査

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写真は給湯管(銅管)の漏水箇所です。

使用流速が速すぎたのか、

材質の問題かピンホールができています。


漏水調査って言う業務を多く依頼されます。

2階から水がポタポタなんて場合はだいたい解るのですが

1階の何処かから?なんてのが難儀です。


水圧テストなどで漏水の有無は特定できるのですが

場所を特定する事や、その場所を特定し、修理しても

配管の寿命である事や、なにかしらのトラブルを

抱えている事が多いです。


古い住宅の場合、漏水調査を数日間かけて場所を特定し

古い金属管(多くの場合は鉛管・銅管)を補修するより


容易に確認できる部分だけ調査して、漏水を確認できなければ

全部引き直す方がコスト的に優れている事が多いです。


いずれにしても漏水調査〜補修方法は

@部分的に補修し延命させる

A寿命と考え配管が見えても良いから引き直す(露出配管)、

B壁を破り、配管を埋めて、内装工事までする


…素人には判断が難しいですよね。


緊急性も専門性も高く、不透明になりがちな工事ですので

とにかく信頼のできる業者に一任するのがベストでしょう。




posted by 仙太郎 at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 漏水調査

水道メーター交換

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大阪市の場合一般住宅の水道メーターの交換は

メーターの持ち主である水道局が行います。


ですが、マンションなど集合住宅などで、

検定満期を過ぎるメーターは

持ち主自身が交換しなくてはいけません。



※計量法にて8年以内毎に交換と定められています。



と、言う事で管理組合さんやら、

マンションオーナーさんからの依頼で

メーターの交換となります。


これも、貯水槽の清掃と同じく、

事前にビラや張り紙で居住者に周知し、

断水の上、交換させていただく事になります。

古い物件だと各戸止水バルブの交換も合わせて行う事もあります。


ちなみに、検定満期を超えたかなり古いメーターでも

メーターの速読(多く数える)は構造上まずありません。



posted by 仙太郎 at 09:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 各種水道工事