2009年01月31日

魚は・・・。

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とある、鮮魚卸屋さんの給水管です。

台車等も当たるので頑丈にと思ったのか

ライニング交換にて場内を配管していたようですが

塩害にて中のライニングのみになって漏水しました。


同じような箇所が数箇所ありましたので

ステンレス管にて取替え済みです。


明日の朝から、(と言うか深夜から)

営業されるので、ジェットセメントにて

土間を復旧し作業を終えました。


魚屋さんですのものね。塩水が大量に発生します。

当たり前と言えば当たり前ですが

施工された人も予期できなかったのでしょうね。


勉強になります。
posted by 仙太郎 at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 漏水調査

2008年12月02日

漏水調査

PIC00008.jpg

写真は給湯管(銅管)の漏水箇所です。

使用流速が速すぎたのか、

材質の問題かピンホールができています。


漏水調査って言う業務を多く依頼されます。

2階から水がポタポタなんて場合はだいたい解るのですが

1階の何処かから?なんてのが難儀です。


水圧テストなどで漏水の有無は特定できるのですが

場所を特定する事や、その場所を特定し、修理しても

配管の寿命である事や、なにかしらのトラブルを

抱えている事が多いです。


古い住宅の場合、漏水調査を数日間かけて場所を特定し

古い金属管(多くの場合は鉛管・銅管)を補修するより


容易に確認できる部分だけ調査して、漏水を確認できなければ

全部引き直す方がコスト的に優れている事が多いです。


いずれにしても漏水調査〜補修方法は

@部分的に補修し延命させる

A寿命と考え配管が見えても良いから引き直す(露出配管)、

B壁を破り、配管を埋めて、内装工事までする


…素人には判断が難しいですよね。


緊急性も専門性も高く、不透明になりがちな工事ですので

とにかく信頼のできる業者に一任するのがベストでしょう。




posted by 仙太郎 at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 漏水調査